800円+αの投資で4000万円の契約を取ろう

 

NO集中 is DEADな事件

コンサルの仕事をしていたときのことです。 大きな契約の提案をしていて合計すると数千万円規模の話になっていました。 決算も近く社内でも注目されている案件。 最終プレゼンの数日前から時間をかけて資料の作り込みをしていました。 ところが、提案の当日になり部下が資料の準備でミスしていたことが発覚。 時間をかけて用意したプレゼン資料は使えなくなってしまいました。 面談時間は2時間後。 移動に1時間半。 もう出発しなければなりません。 皆さんならどうします? 私は資料を作り直しました。 移動の電車の中で。 電車にのっている時間は約1時間。 細かい数値などは前回までにお互い合意をしているので、問題なし。 それよりも相手の意思決定を取るための 戦略的な意義をもう一度確認する必要がありました。 −なぜその取り組みを行うのか。 −なぜ今なのか。 −この取組を行うことで何が変わるのか。 −どうなりたいのか。 それまで数時間、論理と根拠を元に準備していたものと同じことを作ることはムリ。とすれば、枝葉の部分を削ぎ落とし、本当に大事な部分に絞って整理することしかできません。 かつ移動もしなければいけない。だから座席につくと必死になって資料作りをはじめました。それまでもそういった環境で仕事をしていたことは何度もありますが、その時ほど集中したことはありませんでした。 どの部分は省略して、どの部分は残すのか。 仮説の部分と、データのある部分を整理し、誤解を招くような点を無くす。 そんなことをしながら、一番伝えたいことをうち終えた資料は、 見栄えはいまいちですが、自分なりに重要なポイントをキチンとまとめることが できたような気がしました。 本来資料や提案書は、ツールでしか無いものの大きな金額が動くため、 やはりキチンと合意を形成したいと考えていたので、 出来上がったときには意外とスッキリしていたのを覚えています。 結果的に不備の部分はお詫びしたものの、無事ご契約をいただくことができました。 相手方の会社を出て、思ったことはこの一連の流れが凄く新鮮でよかった、ということでした。 それ以来、徐々に資料作りを意識的に電車の中でするようにし始めました。 すると会社やカフェなどでうんうんと唸って作っていたような資料もいちばん大事な骨子の部分などはビックリするくらい集中してスッキリと作り込むことができました。 意外とカフェなどでも他の人が話していることに意識がいってしまい、集中が途切れることなどあるんですよね。本来音楽などはあまり聞かないので、音を遮るものが無いせいでもあるのですが。 そんなこんなで、私はホントに集中したい、考えたいときには電車を使うようにしています。  

私なりの電車で仕事をするときのルール

とはいえ本来の使い方でもない、ホントに良いのかなとも思います。 それにJRなどは一定の時間で改札をでないといかなかったりするんです。 大阪の環状線の場合、大体2〜3時間で改札のリミットになると言われています。 ではどうするか。 平日なら800円で乗り放題のチケット(土日祝は600だそうです)で、どれだけ乗っていても改札をでなくてもOKです。キセルなどはもってのほかですが、これなら問題ないですね。念のため、市営地下鉄さんにお聞きしたのですが、どれだけ乗っていても外出?のリミットはないそうです。
他にも
 
  • 混雑する時間は避けて、長くても1〜2時間程度。
  • 高齢者・妊婦さんには席ゆずる
  • 結果的に比較的空いている路線(どこかは言えませんが)を使う
  • 新幹線などは逆に休む(なぜかはわかりませんが、酔うんです)
  • お世話になっている分車などを使わずにできるだけ地下鉄を使う
  • PCの画面覗き見防止シートは必須
 
などをルールにして、どうしても短時間で集中して行いたい作業があるときなどに利用させていただいています。
 
意外と某ファーストフード店などを使うよりも居心地良くてオススメですよ。
 
あ、ちなみに車庫いきになることがあるので要注意です。あと電源にも。
 
今日は久しぶりに地下鉄に乗って移動したので、ふと思い出して書いてみました。
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この記事を書いた人

山本 浩平