中小企業や個人事業主にもブランド戦略

東芝、400億円粉飾の疑い 監視委、検察に調査報告へ 正直まだこの話が続いていたのかというくらい長引いていますね。それだけ根が深いということと影響が大きいということ。まただからこそどう扱われるのか?ということにも注目が集まっています。  

ブランド価値は下げるのが簡単

こういった報道でいつも思うのは、ブランド価値が下がったということです。今年からブランディングのサービスを開始することは決めているのですが、やはりブランドは会社の資産です。 工場を建てたり、ヒット商品を作ったり、販路を広げるといった企業活動はもちろん重要です。しかしそこで働く人や顧客の印象が著しく下がるという意味では、ブランド価値を下げたということは本当にやってはいけなかったことなのではないでしょうか。 商品群に企業名が付随するのではないのだけれど↓ 「ブランドは継続」東芝が白物家電事業の新体制を解説   会社のショールームを公然と汚す社員はいないです。しかし、社員証を付けて酔って暴れる社員は割とよく見かけます。ただ単にマナーや倫理観という問題にしてしまうと個人的なことで終了しますが、これを資産を破壊していると考えればどうでしょうか?どちらも同じくらいマズイことをやっちゃっているわけです。 なので勿体ないことしているなぁと思うのです。  

採用でもブランド戦略が効果的

一方でブランドの価値を訴求することに大手でさえこのような有様であることは、我々にとってはありがたいことかもしれません。顧客や人材との距離が近く、フットワーク軽く自分たちを変えていける我々にとって、ブランド価値は資産として築いていくことができるのです。そうすることで自分たちの企業規模や経営資源ではまだまだ得られなかったような効果を、早々に獲得することも可能なのです。 わかりやすいところでいえば、採用です。 情報が散乱している現代において、自分たちの声で人材(顧客)に訴えかけることができれば、顔の見えない大手にも勝つことが可能です。そしてそのためのコストはITの進化により格段に下がってきています。 例えば、ウェブを通じて今働いている先輩の声を伝えることができます。わかりやすく言えば、HPに先輩社員の声を載せてみましょう。載せるといっても、ただ単に「何か声はないか?」などと間抜けなことをしてはいけません。自社の魅力を120%伝えられるような社員とそれを引き出すような取り組みをするのです。 採用媒体の会社がやってくれている?それでも正直言えば不十分です。御社で働く魅力を社内の人より外部のライターの方がわかっているということはありません。やはり自社の社員やそれに近い人材がその魅力を引き出して、アピールするほうが効果的です。  

販売でもブランドは力強い仲間

営業でも同じです。自社の商品の魅力をいかに伝えるか、それは実際に使っていたり、販売している営業の方が一番わかっているはずです。そういった方の声を拾い上げて、もっと外に出す。これまでは、個々の営業マンが行っていたことで営業マンの優劣が発生していましたが、これからは会社単位で行いましょう。 そうすることでその姿勢自体が会社のブランドを作り上げることになります。商品やサービスに差がつけにくい時代には、全員野球を行い会社全体を買ってもらいましょう。そのための武器こそがブランドであり、それ自体がブランディングだと思うのです。 決してすべての会社がこの取り組みを実行できるとは思わないのですが、こういった思いをもって自社の価値を高めていきたいと思っていただける企業が増えればいいなあと個人的に強くおもうのが今回の新しい取り組みを実施するキッカケになっています。 明日から仕事が始まるので、今年はどんな年にしようか、何をしようかと考えています。既定路線で進めるものもありますが、それだけでは面白くないので、何か面白いことを加えていきたいと思っています。 こういった時間は楽しいですね。 ではでは。  ]]>

この記事を書いた人

山本 浩平