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論理的思考は無意味?ー軟禁された記憶ー(所要時間5分)

論理的思考は無意味?ー軟禁された記憶ー(所要時間5分)

先ほどコンビニに入ると大量の新入社員らしき人が。
そういえばそういう時期なんですよね。
ああいったフレッシュな姿を見ていると
昔のことを思い出しますよね。
僕の場合、もはや新入社員の時は、フレッシュではなかったのか(笑)
社会人ではなく学生の時のことを思い出します。
特に衝撃的だったのが、
人生初の軟禁体験。
軟禁です。軟禁。
皆さんも一度は軟禁されたことがあると思います。
(ないですか?)
ちなみに意味は下記の通り。

『軟禁と呼ばれる状態の下では通常、被拘束者は牢獄等には収容されず、家宅やその他類似の居住施設の中での一定の行動の自由は許される。ただし、外部との通信は制限を受ける可能性が高い。』(wikiより)

 

初めての軟禁体験

僕は初めての軟禁体験は学生の頃。
当時僕は何を勘違いしたのか、
アメリカンフットボールの部活に入っていました。
しかも1部リーグのバリバリ体育会系。
そんな情熱的なところ自分には向かないってわかっているのに、
自分に無い要素だから逆に憧れたのか、勧誘されて入っちゃいました。
で、大体半年くらいすると気が付きます。
ここは俺にはアカンと。
身体の細胞すべてが訴えかけてくるわけです。
そこで今でも覚えていますが、
まだ寒くなる前、部活終わりに意を決して伝えました。
「辞めたいと思います・・・」
そうすると先輩が「わかった。まずは話を聞かせてくれ」と
別室に促します。
てっきり、高圧的に反対されると思っていたのですが、
優しい感じで素直について行ってしまいました。
この辺りまだまだウブだったんだなぁと思いますが。
で、別室に入ると、ホワイトボードと2つの椅子。
そして後ろ手でドアにカギをかける先輩。
そこで先輩、ひとこと。
「じゃあ、辞めたい理由を整理していこうか」
 

つぶされていく理由たち

そこから約6時間くらい軟禁です。
というか論理的に辞めたい理由をつぶす作業ですね。
 

「他に言い訳は?と言わんばかり…」(当時のイメージ)

 
ホワイトボードに個条書きされた僕の想い。
・体力が持たない
・他にもやりたいことがある
・面白くない
などなど、答えた先から具体化されて、
強引に論破されていきます。
最終的にでてきた想いがこれ。
・勉強の時間が取れないのでマズイ
僕を知っている人からすると、
信じてもらえないかもしれませんが、
結構切実な理由でありました。
というのも一応工学部で課題も多く
入学後も成績で進路を振り分けられるという
ある意味健全な学部だったので、
勉強の時間を確保する必要があったんですよね。
そうしないとせっかく受験して建築系学部に入ったのに、
土木系に回されてしまうという嘘みたいなシステム。
その点質問すると、
先輩『大丈夫!成績悪くて土木でも部活のコネで就職先はあるから』
いやいやいや。
ここでこっちも覚悟決めました。
それからは辞めるの一点張りでコミュニケーションを絶ち、
何を言われても、すみません。すみません。
何とか軟禁からも解放されましたが、
外に出てみると綺麗な星が輝いて、終電は終了していました。
 

この時の体験を前向きにとらえると

このときの記憶は、何を言っても都合よく丸め込まれてしまうという印象。こちらの意図をすべて一見正しく聞こえそうな相手方の論理で論理的に判断されてしまったという強制されているという感覚。
これってつい僕たちもやってしまいますよね。
子供に対してであったり、部下に対して自分の意図した答えを引き出したい、従わせたいからつい論理的に正しそうな意見で丸め込もうとする。
でも、自分の中にある想いが形にならないと、人って動かない。動いてもそれはその人のパワーの半分以下なんですよね。だから子供も部下も同じ結論でも押し付けると動かない。
逆に全然論理的ではなくても十分な選択肢の中から、自分で自分の為を思って判断した時に人の力って何倍にも膨れ上がります。
実は僕の提供する研修などもすべてこういった考え方に基づいています。自分にブレーキをかけているものを知り、どうしたいのかという目的を明確にし、選択肢を理解したうえで進むんでいく。そのためのアクションを作っていく。
だから同じ行動をしていても結果が違うしスピードが違うと。
当たり前といえば当たり前ですが、日本人はどうしても大人になる過程でそういった重りを背負って身動き取れなくなっていっているんだろうと思います。
ということを、学生時代の嫌な記憶を思い出して、苦い顔をしながらコーヒーを買っていたのは僕です。
書き始めたら長文になってしまいました…

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